防水性能と使用範囲

防水性能があってもやってはいけないこと

腕時計には、防水性能があるものと無いものがあります。 防水性能の有無にかかわらず、以下の注意事項は必ず守ってください。

注意

  • 直接蛇口から水をかけないでください。
    水道水は非常に水圧が高いため、防水性能が高い製品でも防水不良となるおそれがあります。

  • 入浴やシャワーの際には、必ず時計を外してください。
    時計をしたままシャンプーや石けんを使うとパッキン類の劣化を早め、防水性能が低下する原因となります。

  • 温泉やサウナでは使用しないでください。
    温泉成分や熱がパッキン類の劣化を早め、防水性能が低下する原因となります。

  • 水中や手が濡れたままでりゅうずやボタンを操作しないでください。
    水分が時計内部に侵入する可能性があります。

防水性能タイプの確認について

腕時計には、防水性能があるものと無いものがあります。 防水性能があるものでも、タイプによって使い方が異なります。お使いの時計の防水性能を確認する方法は、次の通りです。

表示箇所

時計の裏ぶたに防水性能が表示されています。文字板に表示されているものもあります。

表示(裏ぶた) 表示(文字板)
防水時計 防水時計表示1 防水時計表示2
潜水用時計 潜水用時計表示1 潜水用時計表示2

防水性能の表示と種類

時計に表示されている防水性能は下表のとおりです。

時計表示
(文字板・裏ぶた)
防水タイプ 防水性能
表示なし 非防水時計 ―――
WATER RESISTANT 防水時計 日常生活用防水
WATER RESISTANT 5bar 防水時計 日常生活用強化防水Ⅰ
WATER RESISTANT 10bar/20bar 防水時計 日常生活用強化防水Ⅱ
DIVER'S WATCH 200m 潜水用時計 スキューバ潜水用防水

防水性能と使用可能な範囲

防水性能の表示をご確認の上、正しくご使用ください。

  • 〇:問題なく使用可能
  • ✖:使用不可